
40代メンズにおすすめのファッションと春夏秋冬コーデ32選|服装のポイントと避けるべきアイテム
40代男性の服装の着こなし方から避けるべきアイテム、季節別のおすすめコーデを紹介します。40代メンズのファッションは、年齢やTPOにふさわしい服装を選び、大人っぽく着こなすのがポイントです。
INDEX
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40代メンズが押さえるべき服装のポイントは?
40代メンズの服装は、落ち着きと品格を意識するのがポイントです。きれいめなデザインのアイテムを取り入れる他、色/柄/シルエットの選び方にこだわりましょう。
1. 品のあるアイテムをベースに服装を考える

40代らしさを出すには、上品できれいめなアイテムを取り入れるのがコツです。すべてのアイテムをカジュアルテイストで揃えてしまうと、年齢と見あわずチグハグな印象になってしまいます。きれいめアイテムを取り入れることで、年齢にあった大人っぽさ・スマートさを感じられるコーデを作れます。
2. 落ち着いたカラー2〜3色でまとめる

モノトーン、ベージュ、ネイビーといった落ち着いた印象のベーシックカラーを2〜3色使って、上手にまとめてみましょう。ビビットなカラーは主張が強く、子どもっぽく見える傾向があるため、40代の大人メンズは避けた方が無難です。
3. 無地もしくは控えめな柄を使う

アイテムは無地、もしくは控えめな柄物を使い、大人っぽく落ち着いた印象にまとめましょう。柄物を取り入れる場合は、1アイテムにとどめるのがポイントです。柄物のアイテムを複数取り入れると、子どもっぽさを感じさせると同時に、ごちゃごちゃした印象になりかねません。
4. 体に合うサイズ/シルエットを意識する

40代は自分の体にあったサイズ・シルエットの服を選ぶのがコツです。ゆったりとしすぎるシルエットの服を着るとルーズな印象を与えてしまうため、ほどよくゆとりがあるシルエットが理想。コーデ全体がY字型のシルエットになるように意識してみましょう。
40代メンズが服装に取り入れると良いアイテム
トップス:無地Tシャツやストライプ柄のシャツ
無地のシンプルなアイテムなら、落ち着きのある大人っぽい印象に仕上げられます。物足りないと感じるなら、小さいロゴが入ったものや控えめなストライプ柄のアイテムを取り入れましょう。細いストライプ柄なら、大人らしさや清潔な雰囲気を印象づけられます。
パンツ:スラックスやスリムパンツ
ボトムスには、スラックスなどのきれいめなパンツやスリムなパンツを選ぶのがおすすめです。スラックスはドレス寄りのアイテムなので、コーデに追加することでコーデそのものがキリッと引き締まります。スリムなパンツは、大人っぽく清潔さを感じられるコーデに仕上がるでしょう。
アウター:テーラードジャケット
テーラードジャケットは落ち着いた大人のコーデを作れる万能アイテム。上から1枚羽織れば、スタイリッシュに決まります。下がカジュアルな装いであっても、ジャケット1つでスマートな印象に早変わりするでしょう。
靴:シンプルなスニーカーやレザーシューズ
「おしゃれは足元から」と言われているように、靴はコーデの中でも重要な役割を担っています。シンプルなスニーカーを履けば、コーデに抜け感が生まれます。コーデに品格をプラスしたいなら、レザーシューズを取り入れるのがおすすめです。
40代メンズが避けるべきアイテム
スポーティ感の強いジャージ
スポーツシーンであれば構いませんが、お出かけシーンにはふさわしくありません。TPOにあうような服装を選ぶことが大切です。
<ジャージを取り入れる場合のポイント>
例えばトップスをきれいめアイテムにするなどして工夫を。裾が絞られていないもの、ゆったりしたサイズ感のものを選びましょう。
<ジャージを取り入れる場合のポイント>
例えばトップスをきれいめアイテムにするなどして工夫を。裾が絞られていないもの、ゆったりしたサイズ感のものを選びましょう。

身体に密着する、またはルーズすぎるニット
体にほどよくフィットすることが大切なので、体に密着するようなぴったりとしたニットはインナーとして活用する以外はふさわしくありません。逆に、ゆとりがありすぎるシルエットのニットは、カジュアルな印象が強くなってしまいます。
ダメージ加工のデニムパンツ
40代のメンズにはあまりおすすめできません。着方によっては清潔感がなく、だらしない印象を与える可能性があります。
<デニムを取り入れる場合のポイント>
すっきりしとしたテーパードやストレートシルエットを選べば、脚のラインを拾いすぎずきれいめに決まります。
<デニムを取り入れる場合のポイント>
すっきりしとしたテーパードやストレートシルエットを選べば、脚のラインを拾いすぎずきれいめに決まります。
蛍光色や大柄のチェックアイテム
蛍光色や大柄のチェックも、インパクトが強いため40代メンズは避けた方がよいアイテムです。大人っぽく洗練された印象を演出するのには不向きかもしれません。
<チェック柄シャツを取り入れる場合のポイント>
グレンチェックなどの細かい模様を選ぶのがおすすめです。
<チェック柄シャツを取り入れる場合のポイント>
グレンチェックなどの細かい模様を選ぶのがおすすめです。
【夏】におすすめの40代メンズファッション
夏はカジュアル度が強めになりがちですが、アイテムのカラーや組み合わせ次第で大人っぽさを演出できます。
ボーダーTシャツ×テーパードパンツ

軽やかなボーダーTシャツに、上品で清涼感がある素材のテーパードパンツをあわせた大人のサマーコーデ。きちんと感がありながらもリラックスした印象で、オン・オフどちらにも対応できる汎用性の高いコーデです。
スキッパーシャツ×イージーパンツ

襟元が程よく抜けたスキッパーシャツに、品の良い素材感のパンツをあわせたクリーンな装い。リラックスムードが漂う、大人の余裕を感じさせるコーデです。
ポロシャツ×イージーパンツ

オーセンティックな白のポロシャツに、上品な質感のイージーパンツをあわせた大人の品格を感じるカジュアルコーデ。リラックスシルエットでも落ち着いた印象で、休日スタイルを格上げします。
半袖シャツ×イージーパンツ

ボックスシルエットのショートスリーブシャツとイージーパンツをセットアップで。ライトグレーが、涼しげでクリーンな印象の大人のリラックスコーデです。
スキッパープルオーバー×チノパンツ

スキッパーシャツとチノパンツをあわせたリラクシーホワイトコーデ。小物はブラウン系でまとめて上品に。足元はレザーのメッシュサンダルで抜け感をプラスしています。
チェック柄シャツ×イージーパンツ

ゆったりしたシルエットのチェック柄シャツを、裾が細めのパンツとあわせてすっきりとした印象に。足元はグレー系のカラーにしてシックな雰囲気にまとめています。
キャンプカラーシャツ×イージーパンツ

明るめのネイビーのTシャツをアクセントにしたレイヤードコーデ。全体を同系色でまとめ大人な雰囲気に。すっきりとしたサイズ感を意識することで、重たい印象になりません。
ストライプ柄シャツ×モーニングカットパンツ

涼しげな印象のストライプ柄シャツとシンプルなパンツをあわせた夏らしいコーデです。足元はレザーサンダルで引き締め、ラフになりすぎないようバランスをとっています。
【秋】におすすめの40代メンズファッション
Vネックカーディガン×イージーパンツ

2トーンカラーのトリムがアクセントのVネックカーディガンに、クリーンな印象のイージーパンツをあわせた秋のカジュアルコーデ。インナーの白Tシャツとスニーカーが抜け感をプラスし、爽やかな印象に仕上げています。
ボンバージャケット×ワイドパンツ

オーバーサイズのボンバージャケットに、ワイドパンツをあわせたストリートスタイルに、タンクソールローファーをあわせてモダンな印象に仕上げています。
チェスターコート×スラックス

上品なチェスターコートにミリタリーテイストのスラックスをあわせた秋コーデ。ブラウン系の色合わせでシックな雰囲気に。インナーのタートルネックが顔まわりに明るさと程よい抜け感を演出し、品の良さを引き立てています。
テーラードジャケット×ブラックデニムパンツ

着心地の良いテーラードジャケットに、シンプルなブラックデニムパンツをあわせた大人のきれいめコーデ。インナーはバンドカラーシャツですっきりとまとめ、足元にはデッキシューズをあわせて軽快に仕上げています。
バンドカラージャケットのセットアップ

洗練された雰囲気のジャケットをセットアップで。インナーの白を効かせることでリラックス感がありながらも都会的な雰囲気に仕上げています。
チェック柄ブルゾン×チノパン

落ち着いたカラーのチェック柄ブルゾンに、カーディガンや、やや太めのチノパンをあわせたトラッド感のあるコーデ。ドレスシューズが全体を引き締めつつ、大人の雰囲気をプラスしています。
ショートコート×デニムパンツ

クリーンな印象のショートコートに、ワイドデニムをあわせた大人のカジュアルコーデです。落ち着いたカラーでまとめることですっきりとした印象に。
ダウンベスト×ベロアパンツ

ライトブルー×ネイビーの組み合わせが爽やかな印象のカジュアルコーデです。暖かなダウンベストとベロアパンツで、秋らしいムードを加えています。
【冬】におすすめの40代メンズファッション
冬はたくさんのアイテムを重ね着するためボリューミーになりがちですが、その分ボトムスをすっきり見せると大人っぽく仕上がります。
ダウンジャケット×イージーパンツ

スリムなシルエットのダウンジャケットに、無地感覚で履ける千鳥格子柄のイージーパンツをあわせたきれいめコーデ。発色の良いマフラーがアクセントになっています。
ロング丈ダウンコート×トラックパンツ

ロング丈のダウンコートに、トラックパンツをあわせた都会的なスポーティーコーデ。足元はスニーカーで軽快に。ニットマフラーのボーダー柄がダークトーンコーデのアクセントになっています。
シェルジャケット×スラックス

スポーティな印象のシェルジャケットに、同じくネイビーのスラックスをあわせたカジュアルコーデ。足元のローファーがきちんと感を与え、大人の雰囲気を保っています。
ステンカラーコート×テーパードパンツ

ヘリンボーンのステンカラーコートに白のパンツをあわせた大人カジュアルコーデです。肩に巻いたケーブルニットや足元のローファーでトラッド感をプラスし、全体を品よく仕上げています。
チェスターコート×イージーパンツ

コートのシルエットを引き立てる、オールブラックでまとめた冬コーデ。すっきりとしたサイズ感を意識することで重たくならず、バランスよく仕上がります。
フーデッドコート×イージーパンツ

キルティングのフーデッドコートのインナーには、暖かみのあるカラーのニットを。シンプルなイージーパンツをあわせて、全体を柔らかい印象に仕上げています。きちんと感をプラスする白のシューズもポイントです。
オーバーコート×スラックス

オーバーコートとツイードのスラックスをあわせた、紳士的な雰囲気漂う大人の冬コーデです。オレンジのニットやスニーカーでカジュアルダウンすることで、こなれ感のある印象に仕上げています。
ダウンジャケット×チノパン

黒のダウンジャケットをチノパンで軽やかに着こなして。グレーのVネックセーターとレイヤードしたタートルネックもポイント。清潔感をプラスするとともに、全体をスタイリッシュな印象に見せてくれます。
【春】におすすめの40代メンズファッション
ジャケット×ワイドテーパードパンツ

リラックスシルエットのジャケットに、セットアップのワイドテーパードパンツをあわせました。上下ゆったりしたシルエットの組み合わせながら上品な色使いでまとめ、落ち着いた雰囲気に仕上げています。
ブルゾン×ワイドパンツ

ハリントンジャケットをミニマルにアップデートしたモダンなブルゾンに、ワイドパンツをあわせました。ピンクのニットポロが春らしい、上品な色使いのきれいめカジュアルコーデです。
ステンカラーコート×イージーパンツ

クリーンな印象のステンカラーコートに、ゆったりとしたシルエットのワイドパンツをあわせて。ブルーのレギュラーカラーシャツが春らしい爽やかさをプラスしています。足元はモダンなスニーカーで仕上げました。
デッキパーカー×ワイドパンツ

クリーンな印象のデッキパーカーにワイドストレートパンツをあわせ、全体を春らしい淡いトーンでまとめたコーデ。インナーに着たグラフィックTシャツで遊び心をプラスしながらも、足元はローファーで引き締めています。
カーディガン×イージーパンツ

ボタンレスのカーディガンに、細身のイージーパンツをあわせた春のきれいめカジュアルコーデ。バンドカラーシャツが清潔感を演出しています。首から下げたショルダーバッグがアクセントに。
スウェット×イージーパンツ

スウェットとイージーパンツをあわせた、休日におすすめのリラックスコーデです。きれいなシルエットと落ち着いた配色にこだわり、シックな雰囲気に。
クルーネックニット×テーパードパンツ

春らしいカラーのクルーネックニットはミニマルな雰囲気が特徴。シンプルなテーパードパンツときれいめスニーカーで品よく仕上げています。
テーラードジャケットのセットアップ

ストレッチの効いたテーラードジャケットをセットアップでスタイリッシュに。ライムカラーのポロシャツが、春らしい爽やかさを演出しています。
40代メンズのNGコーデ例
清潔感のない組み合わせ
服装選びにおいて清潔感は年齢を問わず重要なポイントです。ヨレヨレのシャツにダメージデニムといったような、清潔感を演出しにくいアイテムの組み合わせは避けましょう。だらしなく見えて、不快感を与えてしまうかもしれません。シャツやスラックスなど、シルエットがきれいで品良く着こなしやすいアイテムを取り入れるのがおすすめです。

▲シャツをあわせて程よいきれいめカジュアルに
ルーズすぎる組み合わせ
上下ともにオーバーサイズを選んでしまうとルーズな印象に見えやすいため注意が必要です。トップスがゆったりとしているならパンツはすっきりとしたシルエットを選ぶなど、メリハリを意識するようにしましょう。

▲ボトムスはテーパードパンツをあわせすっきりと
派手・カジュアルすぎる組み合わせ
上下ともに鮮やかな色を選んでいたり、あまりにも存在感のある柄物を取り入れたりするのは難易度が高いため避けた方が無難。カジュアルな印象が強いアイテムどうしの組み合わせも、ラフになりすぎてしまうため避けることをおすすめします。落ち着いた色味でまとめて、1点だけでもきれいめな要素をプラスすると洗練されたコーデをつくりやすくなります。

▲足元にローファーをあわせきれいめ要素をプラス
40代メンズは、デザイン/シルエットを意識した服装選びを
年齢にあわせて服装を変えると、おしゃれをより極められます。40代メンズの場合は、これまでよりも「大人の男性」を意識して、服のデザインやシルエットにこだわるのがポイントです。普段のカジュアルコーデにひと工夫加え、落ち着きと品のある服装に仕上げましょう。

UAコラム「読みもの」編集部
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