
【骨格ウェーブ】似合うワンピースの特徴と選び方&おすすめコーデ24選|似合わないNG服の解決方法も【骨格診断付き】
骨格ウェーブの特徴や似合うワンピースの選び方と、骨格を活かしたおすすめのコーデ例を紹介します。逆に、似合わないNG服とそれを解決するためのコツも紹介します。
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監修者プロフィール
イメージコンサルタント:イワサキ ヒロミ
ショップスタッフ、DTPデザイナーを経てイメージコンサルタントへ転身。「似合う」+「個性」を重視し、ヘアメイクからファッションのトータルバランスを提案しています。
骨格診断とは?

骨格診断とは、人それぞれが生まれながらに持った骨格や体型を活かすファッションを知るための診断。骨格や筋肉のつき具合、肌の質感などの特徴から、似合う・似合わないファッションを導き出すものです。骨格は、一般的に「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプに分類されます。自分の骨格タイプを知ることで、似合う服が分かり、ファッションをより楽しめます。
骨格ウェーブの特徴

まずは骨格ウェーブの特徴をみていきましょう。日本人に多いと言われる骨格ウェーブは、重心が下寄りで、肌質がやわらかい華奢な体型です。
華奢な上半身
- 横から見た時に上半身が薄く、華奢な印象を与える
- 首が細く長めで、肩にかけてのラインがなだらか
- バストの位置は低め
- 太っても上半身にあまり脂肪がつかない
しっかりとした下半身
- 骨格ウェーブは下半身に重心が寄っている
- ウエストがなだらかに長く感じる
- ウエストとヒップの差が大きく、フェミニンな曲線を描く
- 足の付け根横にハリがありお尻が下がって見える
やわらかくソフトな質感
- やわらかくふんわりとした肌質
- 二の腕や太ももにはぷにっとした質感がある
- 筋肉がつきにくく、どちらかというと脂肪を感じさせる
薄くほっそりとした手や腕
- 手のひらや手首が薄く、関節や骨はあまり目立たない
- 二の腕がほっそりとしている
骨格ウェーブに似合うワンピースを選ぶポイント
首元が開きすぎないデザインを選ぶ

薄い胸元をカバーできる、首元が詰まったデザインが似合いやすい。胸元にボリュームをプラスするボタンやリボンなど装飾があるものも得意です。
フィットアンドフレアのワンピースを選ぶ

骨格ウェーブさんは細い部分を出してあげるとバランスが良く見えます。ウエストラインがフィットしていてスカート部分が広がるデザインは華奢な上半身をアピールできます。
足首が見える丈のワンピースを選ぶ
重心が下がりやすいのが悩みの骨格ウェーブさんは、足首が隠れない丈がお似合いに。足元が軽く見えスタイルアップします。
柔らかい素材のワンピースを選ぶ

柔らかい肌質に合った柔らかく落ち感のある素材が得意。ハリのある素材だと体の柔らかさになじまず硬い印象になります。
Aラインシルエットのワンピースを選ぶ
目線が上がる、裾にかけて広がるシルエットが得意な骨格ウェーブさん。ウエストマークしていないデザインの場合は脇がフィットしていて裾にかけて広がるデザインが得意です。
骨格ウェーブに似合わないワンピースとその解決方法
骨格ウェーブの人に似合うワンピースがある一方で、不得意なデザインのものもあります。ですが、ポイントを抑えれば問題なく着られます。骨格ウェーブさんにとってNGなワンピースと、その解決策について見ていきましょう。
NG① 首元が開いているワンピース

ロング丈のワンピースの場合、首元が縦に開いたデザインだと目線が下がり、重心が下に見えてしまいます。
<解決ポイント>
首元は鎖骨に沿うような横へ開いたものはむしろ得意。縦に開いたデザインの場合は、切り替え位置が高いものや、上半身にデザインのあるものを選ぶと目線が上がるので気にならなくなります。
<解決ポイント>
首元は鎖骨に沿うような横へ開いたものはむしろ得意。縦に開いたデザインの場合は、切り替え位置が高いものや、上半身にデザインのあるものを選ぶと目線が上がるので気にならなくなります。
NG② ウエストマークしていないワンピース

ウエストが絞られていないデザインは、上半身が華奢な骨格ウェーブさんだと少し大きいイメージになり「着られている」感が出てしまうことも。
<解決ポイント>
袖や脇がフィットしているデザインならウエストマークしていなくてもすっきり見えます。また、裾にかけてAラインに開くタイプだと重心が上がりバランスも良く見えます。
<解決ポイント>
袖や脇がフィットしているデザインならウエストマークしていなくてもすっきり見えます。また、裾にかけてAラインに開くタイプだと重心が上がりバランスも良く見えます。
NG③ 硬い素材のワンピース

硬くてハリのある素材のワンピースは、肌の柔らかな質感と反対のイメージになり、馴染まず体が大きく見えてしまうでしょう。
<解決ポイント>
ハリのある素材の場合は、サイズ感が重要です。体から浮かないジャストサイズにすることで着膨れを防止することができます。
<解決ポイント>
ハリのある素材の場合は、サイズ感が重要です。体から浮かないジャストサイズにすることで着膨れを防止することができます。
【春】骨格ウェーブにおすすめのワンピースコーデ
ティアードワンピース×バルーンスリーブブラウス

軽やかなティアードのワンピースにブラウスを羽織ったガーリーなスタイル。柔らかい素材のワンピースは首元の開きも狭く使いやすいデザイン。シアーなバルーンスリーブのブラウスもショート丈で重さを感じさせず統一感のあるカラーが好印象です。
フロントデザインワンピース×スリムパンツ

断ち切りフリルが目を引くシャツワンピースとリラックスパンツのコーデ。寂しく見えがちな胸元を華やかにしてくれるフロントデザインが◎。また、裾スリットも長めで重心を上げてくれます。パンツも薄手で軽さがあり、全体にバランスよく見えるコーディネートです。
Aラインミニワンピース×デニムパンツ

Aラインのガーリーなティアードワンピースにワイドデニムパンツをあわせたスタイル。ワンピースをチュニックとして着る着こなしも骨格ウェーブさんの得意なコーデです。ボトムに重さがありますが、ワンピースの袖がフィットしているのでAラインがしっかり出て重心が上がります。小さく丸いバッグや甲の出るパンプスも得意なアイテム。
フリルブラウス×サロペットワンピース

ベージュのワンピースにオフホワイトのブラウスをあわせたワントーンコーデ。ほんのり台形に広がるワンピースはスタイルアップするデザイン。柔らかく透け感のあるブラウスがフェミニンでサロペットワンピースのカジュアルさを軽減させています。足元もホワイトのブーツで軽さが出てバランスが良く見えます。
シアーフレアワンピース×デニムパンツ

ロングスリーブのシアー素材のワンピースにデニムパンツをあわせたカジュアルスタイル。見頃がすっきりしたデザインのフレアシルエットは重心が上がるのでロング丈でも重くならず似合いやすいです。キャップや巾着バッグなど小物は黒でまとめ大人カジュアルに。
ジャカードブラウス×ジレワンピース

ジレとしても使えるワンピースにジャガードブラウスをあわせたフォーマルなスタイル。ブラウスの袖をまくることで手首を出してバランスをとっています。重心の下がりやすいVネックのワンピースですが、ブローチをすることで目線をあげてさらにスタイルアップさせています。軽く見えるシルバーのパンプスもGood。
【夏】骨格ウェーブにおすすめのワンピースコーデ
Vネックワンピース

鮮やかなピンクにシルバーが映える夏らしいコーデ。胸元が少し開いたVネックですが、ハイウエスト切替えのワンピースなので脚長効果がありおすすめです。
フレンチスリーブブラウス×デニムワンピース

デニムワンピースを使ったネイビーのワントーンコーデ。切り替え位置が高く、見頃のフィット感が得意なデザイン。インナーのブラウスもフレンチスリーブで、腕がほっそり見える丈なので全体にバランスが良い組み合わせ。落ち着いたテイストの小物をあわせきちんと感もプラスしています。
シアーブラウス×キャミワンピース

エンパイアデザインのキャミワンピースにシアートップスをあわせたガーリーなスタイル。紐が細いものも得意なのでキャミワンピースは似合いやすいアイテムです。ボリュームのあるデザインですが、切り替え位置が高いのでバランスよく着ることができます。
半袖ティアードワンピース

袖付きのマキシ丈ワンピースですが胸下切り替えで脚長効果のあるデザインが◎。柔らかく揺れる素材感も得意な質感で、フェミニンな印象に。かごバッグとぺたんこサンダルで抜け感のあるコーデです。
タックプリーツワンピース

肩から入ったタックプリーツが上品なワンピース。フィットアンドフレアのシルエットが一枚でスタイルアップさせてくれます。薄手で柔らかい素材も似合いやすく、オフィスでも使えて一枚あると便利なデザインです。
カットソーワンピース×メッシュカーディガン

シンプルなフレアワンピースにカーディガンを肩掛けしたカジュアルコーデ。肩周りがフィットした緩やかなフレアシルエットがバランスの良いデザイン。ショート丈のカーディガンの肩掛けとキャップに色を入れることで目線を上げる効果があり、スタイルアップしています。小物にカジュアルなアイテムを使いアクティブなイメージに。
【秋】骨格ウェーブにおすすめのワンピースコーデ
ティアードワンピース×ボアベスト

黒でまとめたミニワンピのモード感のあるスタイル。ボア素材は着膨れやすいので苦手ですが、袖のもたつきが無いベストなら、すっきり見えるので取り入れやすいアイテムです。ミニのAラインシルエットと、得意なミドル丈ブーツで目線が上がりスタイルアップしています。
ブラウンワンピース×ブラック小物

高めの切り替え位置がポイントのブラウンのワンピースの秋らしいスタイル。黒の小物で締めたシックなスタイルです。胸元の空きも横へ広がるタイプなのでOK。ヒールのあるアンクル丈のブーツでさらにスタイルアップしています。
ドッキングワンピース

上半身がフィットしたドッキングワンピースもウエスト位置が合えば得意なデザイン。変形スカートのシルエットやブラックの小物でモード感のある仕上がりです。
フレアワンピース×肩掛けカーディガン

裾にかけて広がる軽やかなワンピースに鮮やかなカーディガンを肩掛けしたスタイル。袖コンシャスのAラインシルエットでワンピース単品でも似合うシルエットですが、肩に薄手のカーディガンを掛けることで目線を上げる効果があり、さらにスタイルアップしています。グレー×シアンブルーの色使いも○
シアートップス×チェック柄ワンピース

クラシカルな印象のチェックが秋らしいワンピースのレイヤードスタイル。トレンドのシアートップスは骨格ウェーブさんの得意な薄くて柔らかい素材です。ワンピースは切り替え位置が高く脚長効果抜群。シルバーのシューズで抜け感を出したきれいめコーデです。
ミニワンピース×ジャケット

ガーリーなAラインのワンピースにマニッシュなジャケットをあわせたミックススタイル。ジャケットは苦手なアイテムになりますが、ボタン位置が高いデザインだと重心が上がり似合いやすくなります。ミニ丈のスカートとニーハイブーツの相性も良くトレンド感のある仕上がりです。
【冬】骨格ウェーブにおすすめのワンピースコーデ
ブラウス×ジャンパースカート

コンパクトなシルエットのジャンパースカートにブラウスをあわせたきちんと感のあるスタイル。胸下切り替えのデザインがスタイルアップ間違いなし。首元をしっかり閉めたブラウスの着こなしも好感度の高いコーデです。
チェック柄ジャンパースカート×ノーカラーコート

胸下から広がるジャンパースカートとノーカラーコートをあわせたきれいめコーデ。インナーにタートルネックをあわせることで首元もしっかりつまり、襟のないラウンドネックコートとの相性抜群。重心も上がりスタイルアップ間違いないコーディネートです。
Aラインミニワンピース×ロングブーツ

ニットのミニワンピースにハードなロングブーツをあわせたコーデ。Aラインに広がるミニワンピは重心が上がる骨格ウェーブさんの得意なシルエット。ニットの柔らかい質感も好相性です。ロングブーツをあわせることで大人っぽさもプラスしています。
サロペットワンピース×カーディガン

明るいイエローのローゲージカーディガンとサロペットワンピースのカジュアルスタイル。胸当ての位置が高めのサロペットワンピースは重心が上がりスタイルアップします。柔らかいニットのカーディガンも得意なアイテムなのでさらに似合うスタイルです。
リボンブラウス×ジャンパースカート

シンプルなジャンパースカートにボウタイリボンをあわせたきれいめコーデ。Vネックの開きが深めですが、大きめのリボンがあることで胸元が華やかになりバランスよく見えます。ブラウスの袖をまくることでさらにスタイルアップ。赤のバッグがアクセントになっています。
タートルネック×シャツワンピース

明るい色のストライプが爽やかなワンピースにタートルをあわせたカジュアルスタイル。胸元が開くと寂しく見えやすい骨格ウェーブさんはインナーにタートルをあわせるのがおすすめ。足元も甲が見えるストラップシューズで抜け感がありバランスアップ。
骨格ウェーブに似合うワンピースでスタイルアップしよう
華奢でフェミニン、美しい曲線美が特徴的な骨格ウェーブ。骨格を活かしたワンピーを選べば魅力をうまく引き出せます。この記事を参考に、骨格を活かすアイテムを意識して取り入れてみてくださいね。

UAコラム「読みもの」編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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