秋冬コーデが華やぐマフラーの巻き方6選|人気PRが実践する定番アイテムの着こなし術 Vol.7

秋冬コーデが華やぐマフラーの巻き方6選|人気PRが実践する定番アイテムの着こなし術 Vol.7


毎年肌寒くなると活躍するマフラーのアレンジはどうしてもワンパターンになりがち。定番の「ニューヨーク巻き」「アスコット巻き」から、数種のアレンジを組み合わせた進化型「ミラノ巻き」「ポット巻き」など、季節感がグッと高まる6つのアレンジを人気PRがレクチャー。自分に合った巻き方を見つけて取り入れてみては。

INDEX

※掲載している商品のなかには、販売終了によりご購入いただけない場合がございます。予めご了承ください。
山口 美咲

山口 美咲

UNITED ARROWS PR

2016年入社。ショップスタッフを経て2021年よりPRへ異動し、SNSマーケティングやLIVE配信などを中心に担当。ベーシックなアイテムをカジュアルに着崩したスタイリングを得意とする。最近は自炊のクオリティを上げるため料理を勉強中。

右田 舞花

右田 舞花

BEAUTY&YOUTH PR

2017年入社。ショップスタッフを経て、2019年より現職。ラフで力の抜けたスタイリングに程よく女性らしさを掛け合わせた着こなしが定番スタイル。ミニシアターでの映画鑑賞が趣味。

江田 未奈実

江田 未奈実

green label relaxing PR

2019年入社。2022年からPRに就任。 低身長を生かせるようなバランスのとれたスタイリングを日々研究中。九州出身で美味しいお酒とご飯が大好きなので、休日は気になっているお店をチェックするのがライフワーク。

アレンジ1_まずは覚えたい、基本の「ニューヨーク巻き」。

マフラーを巻いた女性
マフラーを巻いた女性
最初に紹介する「ニューヨーク巻き」はとても簡単で基本となるアレンジ。本来はジャケットやチェスターコートなど襟のついたかっちり系のアウターと相性がいいけれど、あえてカジュアルな着こなしに合わせるとどこか品よく仕上がる。少し長めのマフラーを選ぶとバランスが取りやすい。

HOW TO

1. 片方が長くなるように首にひと巻きする。

2. 胸元で軽くひと結びする。

3. 上にあるマフラーの端を引っ張って形を整えたら完成。

4. 時間がなくてもサッと巻ける基本の結び方。

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※幅21.5cm、長さ173cmサイズのマフラーを使用しています。

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アレンジ2_クラシックな正統派「アスコット巻き」。

マフラーを巻いた女性
マフラーを巻いた女性
「アスコット巻き」は、その名の通りスーツやジャケットの中に仕込むとアスコットタイ風に見えることから名付けられた巻き方。カジュアルからフォーマルまでさまざまなスタイルにマッチする正統派。明るいカラーや柄物のマフラーをスカーフ感覚で巻くと、コーディネートのアクセントに一役買ってくれる。

HOW TO

1. 片方が2倍の長さになるように首にかける。

2. 首にひと巻きする。

3. 胸の前で長い方を短い方の上から交差させる。

4. 長い方を首元の輪に下から通す。

5. 通したマフラーを首元の輪の上から垂らして、形を整えたら完成。

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※幅23cm、長さ149cmサイズのマフラーを使用しています。

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アレンジ3_マニッシュな装いと好相性「ミラノ巻き」。

マフラーを巻いた女性
マフラーを巻いた女性
ニューヨーク、パリ、ロンドンと並ぶ4大コレクションのひとつである「ミラノ・コレクション」に来場したファッション関係者が巻いていたことから名付けられた「ミラノ巻き」。別名「ピッティ巻き」。イタリア発祥の巻き方だけあって、マニッシュな着こなしと抜群に相性がいい洒脱なムードのアレンジ。

HOW TO

1. 左右の長さが同じくらいになるように、首にひと巻きする。

2. 首元の輪の内側から左側のマフラーを少し持ち上げて輪をつくる。

3. 引き出した輪の中に右側のマフラーを通す。

4. バランスを見ながら結び目の形を整えたら完成。

5. 薄手のマフラーでもボリュームが出て華やかな印象に。

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※幅46cm、長さ200cmサイズのマフラーを使用しています。

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アレンジ4_リボン風の結び目がアクセント「クロス巻き」。

マフラーを巻いた女性
マフラーを巻いた女性
リボンのような立体感ある結び目が特徴の「クロス巻き」。一見複雑そうに見えるけれど巻く前に結び目をつくるから意外と簡単。存在感があるのでアウターはもちろん、シンプルなセーターなどにプラスするのもおすすめです。結び目の位置を横や後ろにズラしてさらに変化をつけても◎。

HOW TO

1. マフラーの中間の部分で結び目をつくる。

2. 結び目が喉元にくるように当てる。

3. 首にひと巻きする。

4. 首元の結び目を軽く引っ張り輪を広げる。

5. 右側の先端を「4」でつくった輪に通す。

6. 同様に反対側の端も通す。

7. バランスを見て、形を整えたら完成。

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※幅30cm、長さ207cmサイズのマフラーを使用しています。

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アレンジ5_立体感ある結び目が上級者風「ポット巻き」。

マフラーを巻いた女性
マフラーを巻いた女性
ポット(花瓶)に花を挿すイメージから名付けられた「ポット巻き」。結び目にボリュームがある反面すっきりとした印象のアレンジで、カジュアルからフォーマルまで活躍。ショート丈アウターのアクセントとして巻くのもいいし、クラシカルなロングコートにも似合う、汎用性の高いアレンジ。

HOW TO

1. 左右の長さが揃うように首にかけ、ゆるめにひと巻きする。

2. 首元の輪を引っ張って広げ、輪の上から右手を入れる。

3. 手首を返すように輪をねじる。

4.「3」でつくった輪に左側の端を通す。

5. 同様に右側の端も輪に通す。

6. 両端を輪に通したら、下に軽く引っ張る。

7. バランスを見て、形を整えたら完成。

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※幅29cm、長さ206cmサイズのマフラーを使用しています。

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アレンジ6_崩れにくく防寒性が高い「ウィンディ巻き」。

マフラーを巻いた女性
マフラーを巻いた女性
最後の「ウィンディ巻き」はアレンジ3「ミラノ巻き」の進化型アレンジ。“風が強くても崩れにくい”のがその名の由来。立体感があってしっかりとボリュームが出る巻き方なので厚手のアウターと合わせてもバランスよくまとまる。何度もねじったり巻いたりするので、長さのあるマフラーでトライしてみて。

HOW TO

1. マフラーを縦半分に折る。

2. 首にかけて、左側の輪に左手を入れる。

3. 右側のマフラーの下にある方の端を右手で持つ。

4.「2」でつくった輪に通す。

5.「4」で通した輪の上から左手を入れる。

6. 手首を返すようにねじり、もうひとつ輪をつくる。

7. 余っているもう1本の端を右手で持つ。

8. 新たに作った輪に通す。

9. 結び目の形を整えながら下に軽く引っ張ったら完成。

10. 首元にしっかりとボリュームが出る、ねじりワザを駆使したアレンジ。

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※幅36.5cm、長さ202cmサイズのマフラーを使用しています。

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PHOTOGRAPH_KATSUYA NAGATA(aosora)
EDIT & TEXT_AKIKO MAEDA

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