
ミニマリストのおしゃれな着回しレディースコーデ32選|服選びのコツと持つべきおすすめアイテム
ミニマリストとしての服選びのポイントや、アイテム別の着回しコーデを紹介します。持ち物を必要最小限に抑えた暮らしをするミニマリスト。憧れはあるけれど、ファッションでは上手く着回しができなさそうと思う人もいるのではないでしょうか。
INDEX
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ミニマリストとは

ミニマリストってどんな人?
ミニマリストとは、自分に必要なものを厳選し必要最小限のもので生活をする人のこと。「最小限の」という意味を持つ「ミニマル(minimal)」が語源となっています。
2010年頃から海外で広がり始め、日本でもミニマルなライフスタイルやミニマリストが注目を集めるようになりました。暮らしの質を高める秘訣が書かれた書籍『フランス人は10着しか服を持たない』(ジェニファー・L・スコット/著, 神崎朗子/訳)が多くの反響を呼び、日本でもミニマルなライフスタイルを支持する人が増えています。
ファッションにおけるミニマリストは、本当に必要なものやお気に入りの服を手元に残しながら、上手く着回して豊かな生活を実現している人です。ミニマリストになることで、自分の好みが明確に分かるようになり、無駄な出費を抑えられます。クローゼットもすっきり整理できて、コーデがスムーズにできるようになります。
2010年頃から海外で広がり始め、日本でもミニマルなライフスタイルやミニマリストが注目を集めるようになりました。暮らしの質を高める秘訣が書かれた書籍『フランス人は10着しか服を持たない』(ジェニファー・L・スコット/著, 神崎朗子/訳)が多くの反響を呼び、日本でもミニマルなライフスタイルを支持する人が増えています。
ファッションにおけるミニマリストは、本当に必要なものやお気に入りの服を手元に残しながら、上手く着回して豊かな生活を実現している人です。ミニマリストになることで、自分の好みが明確に分かるようになり、無駄な出費を抑えられます。クローゼットもすっきり整理できて、コーデがスムーズにできるようになります。
ミニマリストの服は何着?
一般的な女性が持っている服の数は150~300着ほどですが、ミニマリストの場合は約20着といわれています。ただし、「○着以下であればミニマリスト」という定義があるわけではありません。
自分のライフスタイルに必要な服のみを残しているのであれば、枚数に関係なくミニマリストといえるでしょう。まずはクローゼットに入っている服を把握し、自分に必要なもののみを残すよう意識することが大切です。
自分のライフスタイルに必要な服のみを残しているのであれば、枚数に関係なくミニマリストといえるでしょう。まずはクローゼットに入っている服を把握し、自分に必要なもののみを残すよう意識することが大切です。
ミニマリストの服装選びのポイント

シンプルなデザインのアイテムを選ぶ
ミニマリストの服選びは、シンプルなデザインのアイテムを選ぶのが基本です。オンオフどちらでも着られて、TPOにあわせやすいアイテムにするのがポイント。着られるシーンが限定されるアイテムや、奇抜なデザインのアイテムは避けた方が無難です。
ベーシックカラーのアイテムを選ぶ
白や黒、ブラウン、ベージュといったベーシックカラーのアイテムを選ぶのがおすすめです。それぞれがさまざまなカラーとあわせやすく、着回しの選択肢が広がります。またオンオフどちらでも使いやすいのも魅力です。

季節問わず着られる素材を選ぶ
季節問わず着られるお気に入りの服を持っていれば、服の数を増やす必要性が減っていきます。トップスならコットン素材のカットソーやシンプルなカーディガン、ボトムスならデニムパンツやチノパンなどをひと通り揃えておくと重宝するでしょう。
アイテムのテイストを統一する
持つアイテムのテイストを統一すれば、組あわせられるパターンが多くなり、コーデの幅も広がります。きれいめやカジュアルなど、自分の好みや雰囲気にあわせたテイストでアイテムを揃えるようにしましょう。
ミニマリストが持つべきアイテム
トップス


無地のTシャツ/カットソー | どんなボトムスともあわせやすいため、1つは持っておくと便利なアイテム。
パンツ/スカートどちらにもあわせやすい着丈を選ぶのがおすすめです。
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シャツ | オン/オフどちらでも活躍します。 前を留めれば1枚で、開ければ羽織りとして使え、さまざまな着回しを楽しめます。
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白ブラウス | きれいめからカジュアルまで幅広く活用できます。
白は清潔感があるので、オフィスカジュアルにもおすすめです。
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シアートップス | 一見着こなしが難しそうに思えますが、インナーを変えるだけで違った雰囲気に。 1枚持っていると着こなしのバリエーションが広がります。
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ニット | シンプルなものを1枚持っておくと、着回しがきいて便利。 ショート丈やタイトなシルエットなら、レイヤードしてもすっきりと見せられます。
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ベスト | 季節の変わり目に重宝します。 サラッとした着心地のものなら、夏場にはキャミソールとあわせてノースリーブとしても活用できます。
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カーディガン | Tシャツやワンピースの上に羽織るだけで温度調節ができ、シンプルなコーデに華を添えてくれます。 また、前を閉めて着ればプルオーバー風のトップスとしても使えます。
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シャツワンピース | 1枚でもさまになり、レイヤードスタイルも楽しめます。
特にシャツワンピースは羽織りとしても活用できるので、インナーやボトムスを変えて幅広く着回せます。
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ボトムス


デニムパンツ | 流行に左右されにくいデニムは、年間通して着られる汎用性の高いアイテム。 ストレートやテーパードシルエットであれば、カジュアルコーデはもちろんきれいめコーデにも活用できます。
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きれいめパンツ | アンクル丈〜フルレングス丈のきれいめパンツも、着回しがきくアイテムの1つ。 タック入りを選べば立体感が出て、こなれた印象に。
センタープレス入りはきちんと見えするので、通勤用のコーデにも重宝します。
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ロングスカート | 落ち着きや上品さがあり、大人の女性にぴったり。 オン/オフで使えるよう、スニーカーにもパンプスにもあわせやすいデザインを選ぶのがポイントです。
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ジャンパースカート | 簡単にレイヤードスタイルが楽しめるアイテム。 前を開けてロングジレとしても活用できる仕様なら、さまざまな着回しコーデに重宝します。
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アウター


テーラードジャケット
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オフィスカジュアルやきれいめコーデに活躍します。 セットアップで揃えておくと着こなしの幅が広がるのも魅力です。
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ロングコート | クラシカルで上品な印象を与えます。 通勤はもちろん、華やかなシーンやお出かけにも向きます。
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ミニマリストの着回しコーデのコツ
小物使いでコーデに変化をつける

少ない枚数の服でもコーデをマンネリ化させないためには、小物使いが重要。小物によって変化がつくことで、新鮮な印象のコーデに仕上がります。コーデのアクセントやウエストマークになるベルト、首・髪・ウエストなどに巻けばコーデが華やかになるスカーフなどの小物を活用してみましょう。
着こなし方を工夫する

同じ服でも、着こなし方を工夫することで印象が大きく変わります。以下のような着こなしの工夫を取り入れて、マンネリ感のないおしゃれを楽しみましょう。
・トップスの裾をボトムスにタックインする
・トップスの袖やボトムスの裾をロールアップする
・シャツやブラウスのボタンを開け、羽織のように着こなす
・カーディガンのボタンを留め、プルオーバーのように着こなす
・レイヤードする
・トップスの裾をボトムスにタックインする
・トップスの袖やボトムスの裾をロールアップする
・シャツやブラウスのボタンを開け、羽織のように着こなす
・カーディガンのボタンを留め、プルオーバーのように着こなす
・レイヤードする
【無地のTシャツ/カットソー】の着回しコーデ
ベーシックカラーのTシャツ/カットソーを選べばどんなボトムスともあわせやすく、ニットやジャケットのインナーとしても活躍します。

▲シンプルな白のカットソーに、チュールスカートをあわせてフェミニンに。モノトーンでまとめることで甘くなりすぎず、大人の落ち着きも演出できます。

▲カットソーにオールインワンをあわせればカジュアルな印象に。キャップやチェック柄のバッグを加え、コーデのアクセントにしています。
【シャツ】の着回しコーデ
シンプルなシャツは1枚で着られる他、インナーをレイヤードしたり羽織りものにしたりと、何通りもの着こなしを楽しめます。

▲レギュラーカラーシャツの首元からタートルネックカットソーをのぞかせ、こなれた印象に。シャツの裾をタックインしてベルトを見せることで、メリハリのきいた着こなしが叶います。

▲セットアップのキャミソールワンピースとあわせて上品に。シャツの前を開けてカーディガン風に着こなすと、ほどよい抜け感が出ます。
【白ブラウス】の着回しコーデ

▲白のブラウスとベーシックカラーのパンツの組み合わせはオフィスカジュアルの定番。スカートならフェミニンなスタイルも楽しめます。

▲白ブラウス×パンツにベストをあわせたコーデ。肌寒い日には、ベストやジャケットを羽織れば、いく通りもの着回しが可能です。

▲白ブラウスにデニムパンツをあわせればきれいめカジュアルスタイルに。シンプルな組み合わせですが、ブラウスの首元や袖がフェミニンな印象を与えます。
【シアートップス】の着回しコーデ
コーデに取り入れるだけで簡単にこなれ感や抜け感を演出できるシアートップス。レイヤードするアイテムを変えれば、1年を通して着回せます。

▲ボタンを閉めたシアートップスにさらりとしたサテンのロングスカートをあわせ上品に仕上げたスタイルは、きれいめな印象です。

▲羽織りとして活用したコーデです。素肌が透けて見えるので、軽やかな印象に仕上がります。
【ニット】の着回しコーデ

▲シンプルな黒のニットに白のシャツをレイヤードし、爽やかさをプラス。モノトーンでまとめ、落ち着きのあるカジュアルコーデを意識しました。

▲落ち着きと華やかさを両立したコーデ。コンパクトなサイズ感のニットなので、ボリュームのあるフレアスカートとあわせればメリハリが生まれます。
【ベスト】の着回しコーデ

▲カジュアルな雰囲気のストライプ柄のシャツにきちんと感をプラスしたい時にはベストがおすすめ。黒のベストがストライプ柄を引き立ててくれます。赤のショルダーバッグがコーデのアクセントに。

▲ベストのインナーにシアーシャツを取り入れるとこなれ感がプラスされます。オフホワイトのタイトスカートとあわせて、大人っぽくフェミニンなスタイルに。
【カーディガン】の着回しコーデ
インナーとレイヤードして着こなすのであれば、少しゆったりとしたサイズを選ぶのがおすすめです。

▲デコルテがすっきりと開いたVネックカーディガンは、襟元にデザインのあるシャツやブラウスと好相性。白ブラウスにオフホワイトのカーディガンをあわせ、クリーンな雰囲気にまとめました。

▲温度調節もしやすい、季節の変わり目にぴったりのコーデ。淡いカラーでまとめて、フェミニンに仕上げました。
【シャツワンピース】の着回しコーデ
シンプルなシャツワンピースを選び、あわせる小物やインナーなどで印象の変化を楽しみましょう。

▲ニットやパンツの上にシャツワンピースを重ねれば、コート風の着こなしが楽しめます。ボタンを少しはずし、バランスをとっているのもポイントです。

▲シャツワンピースの前を留めれば、1枚でさまになる着こなしに。淡いカラーのバッグやブーツをあわせ、やさしい雰囲気に仕上げました。
【デニムパンツ】の着回しコーデ

▲デニムパンツにフェミニンなボリュームスリープブラウスをあわせた、きれいめカジュアルコーデ。ほどよくラフさがあり、お出かけにおすすめです。

▲カジュアルなデニムは、ざっくりとしたニットとも好相性。デニムのハイウエストが際立つよう、長すぎない丈のニットを選んですっきりとした着こなしに。

▲ハイウエストのデニムパンツと相性が良いのがショート丈コート。パンツのストレートシルエットと相まって、スタイルアップ効果も狙えます。
【きれいめパンツ】の着回しコーデ
落ち着いた色を選べば、きれいめな印象がアップします。シルエットにもこだわって、洗練された着こなしを目指しましょう

▲センタープレス入りのワイドパンツにセットアップのジャケットをあわせた、オフィスにもおすすめのきれいめコーデ。広がりすぎないシルエットなので、上品な着こなしが叶います。

▲ワイドパンツにチュールのトップスをあわせれば、フェミニンな雰囲気がアップ。全体を黒とグレーでまとめ、シックな装いに仕上げました。
【ロングスカート】の着回しコーデ

▲フードジャケットを羽織ったラフコーデに光沢のあるロングスカートをあわせ、きれいめな印象をプラス。ほどよくタイトなマーメイドシルエットなので、上品なムードが漂います。

▲上品なロングスカートにスニーカーをあわせてカジュアルダウン。トップスの素材もリラックス感のあるスウェットを選び、コーデにうまくなじませています。

▲きちんと感のあるテーラードジャケットにスカートをあわせたコーデ。インナーをタックインすれば、メリハリのあるコーデに仕上がります。
【ジャンパースカート】の着回しコーデ
ワンピース風やジレ風に着こなせる、前開きのジャンパースカートがおすすめです。

▲ジャンパースカートとシアーのトップスをレイヤードしたコーデ。ジャンパースカートは、あわせるインナー次第で雰囲気が変えられるのが魅力です。長袖/半袖とインナーを変えれば、季節を問わず着回しコーデを楽しめます。

▲ジャンパースカートのロングジレとして活用したコーデ。カジュアルスタイルにジレを羽織るときちんと感がプラスされます。ロングジレはあ、きれいめやオフィスカジュアルコーデにもおすすめです。
【テーラードジャケット】の着回しコーデ

▲テーラードジャケットとジャンパースカートのセットアップ。手持ちの白のTシャツやブラウスともあわせやすく、着回しが効くアイテムです。

▲テーラードジャケットとキャミソールワンピースの着回しコーデです。キャミソールワンピースは春夏にも活躍するアイテム。テーラードジャケットを羽織れば、秋にぴったりなオフィスカジュアルに。

▲テーラードジャケット×パンツも、着回しの幅が広い組みあわせ。落ち着いたカラーのパンツをあわせればオフィスカジュアルにも。カジュアルダウンしたいときは、デニムパンツとあわせるのもおすすめです。
【ロングコート】の着回しコーデ
存在感のあるロングコートですが、インナーに着るトップスやボトムスを変えることで、雰囲気もがらりと変わります。

▲ニットとワイドパンツに、ネイビーのロングコートを羽織った冬コーデ。ベーシックカラーでまとめると洗練された印象に仕上がります。通勤に取り入れやすいコーデです。

▲クラシカルなロングコートなら、デニムパンツとあわせても上品な着こなしが叶います。フレアなシルエットのコートは、スタイルアップも期待できます。
賢い服選びでおしゃれミニマリストになろう
ミニマリストの服選びのポイントは、シンプルなデザインや季節を問わないアイテムを選ぶこと、アイテムのテイストを統一することです。お気に入りのアイテムを厳選し、着回しを楽しめるミニマリストを目指しましょう。

UAコラム「読みもの」編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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