どんなパンツも
ホワイトで爽やかに

万能な白スニーカーのなかでも、＜ニューバランス＞に＜グリーンレーベル リラクシング＞が別注したモデル「ML725」は、これからの季節に注目の存在といえます。

この「ML725」は、2000年代のランニングスタイルからインスパイアされた品番で、カラバリ豊富なインラインに対して、この別注モデルはオールホワイトの仕上がりに。

春先のコーデにも似合う爽やかさを備えつつ、白だけれども個性的な印象を醸し出してくれるので、足元のクールなアクセント役としても重宝しそう。

ヒールやシュータン、アッパーのメッシュなど、白を基調にしながら、サイドの「N」にはグレーを用いて、グラデーションを形成。どんなパンツにも合わせやすいでしょう。

ダークなパンツに
“レフ板効果”を

白スニーカーの重要な役割として最初に挙げたいのが、着こなし全体を明るく見せる“レフ板効果“のはたらき。

モデル撮影の際に被写体のシャドー部分に光を反射させて明るくする「レフ板」のように、白スニーカーが濃色パンツのコーデにも軽やかな印象を与えます。

テーパードシルエットのタック入りパンツの裾にも、ボリューム感のある「ML725」はぴったり。スニーカーが明るさを加えるはたらきが伝わります。

ここでは、ダークカラーのパンツとの合わせとしてネイビーをチョイス。ブルーグラデーションにまとめた上下に対して、爽やかなアクセント役になりながら、全体を明るく見せることにもひと役買っています。

デニムには、スポーティな
アクセントに。

休日着の代表的ボトムスであるデニムパンツを都会的に見せるのにも役立ちます。

白一色にまとめたクールなスタイルが、インディゴカラーの色落ち感に対してクリーンさをプラス。さらには、ランニング由来のスタイリングゆえに、スポーティさも加えてくれるのです。

デニムは、＜グリーンレーベル リラクシング＞が＜リーバイス＞に別注した「リーバイス501」の“93ストレート”。1993年のシルエットに着想を得て、現代に再現。異なるウエストサイズながらレングスはすべて28インチの展開。

ウエストサイズ36インチを選んで、ワイドなシルエットを狙ったデニムですが、広めの裾幅にもスニーカーのボリューム感がマッチし、スポーティな足元に。タックインしたシャツと相まって都会的ですっきりした印象を与えます。

NBらしいクリーンさで
スタイルを問わない

「ML725」は、＜ニューバランス＞が2000年代にリリースしたランニングモデルをベースとした「ミッドテク」スタイル。

ストリートからキレイめなど、スタイルを問わずコーデがキマるでしょう。

旬なストリート系スタイルにも
合致

＜ダイワ＞のファンクショナルなパンツにもマッチ。ボタンレスのニットカーディガンがリラックス感を与える新鮮なストリートコーデが完成。

シャカシャカ系のカーゴパンツでボトムスにボリューム感を持たせ、プリントTシャツとカーディガンでリラックス感を出してトレンドを意識したコーデにも、こちらの「ML725」の白モデルはマッチ。

この一足が加わることで、2000年代風ストリートな雰囲気がさらに加速します。

セットアップのアクセントにも

上下揃いのセットアップなら、キレイめなコーデに対する足元の“ハズし”役にも。持ち前のボリューム感が功を奏します。

白スニーカーだから、カラーソックスなどを挟んで、遊び心を強調するのもアクセントとして効果的です。

チャコールグレーのセットアップには、細かなマルチボーダーTシャツをイン。白スニーカーと相まって、濃色のセットアップでも春らしい軽やかな印象を強調。なお、洗えるセットアップなので、日常使いにも打ってつけ。

白スニーカー特有の清潔感ゆえに、セットアップでおめかししたときにも、クリーンさはキープ。キレイめコーディネイトでの使い勝手がいいのもポイントです。

トレンドの
ペールトーンに馴染む

オールホワイトの「ML725」は、トレンドのペールトーンにもぴったり。ぼやけずに馴染み、存在感を出せるのが特徴です。

サイドの「N」ロゴがグレーなので、パンツの色もさりげなく拾いつつ、全体に馴染む別注「ML725」。くすみカラーに華やかさを加えます。

ここではグリーン＆イエローのグラデーションのトップスに、ライトグレーのパンツで、ふんわりとした春コーデを演出。ランニングスタイルゆえのアクティブな印象も与えます。

コーディネイトを明るく見せつつ、着こなしをクリーンかつスポーティに。そして、アクセントとしても機能する便利な一足。

＜ニューバランス＞に別注した「ML725」ならば、これからの季節のコーデに長く寄り添ってくれることでしょう。