
【メンズ】タックインのやり方は?おしゃれに見せるコツとおすすめのタックインコーデ12選
初心者でも取り入れやすいメンズのタックインのやり方や、おしゃれに見せるコツ、おすすめのメンズコーデを紹介します。タックインはおしゃれなテクニックの一つですが、やり方を間違えると野暮ったく見えてしまうことも。コツを押さえて、おしゃれな着こなしを叶えましょう。
INDEX
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「タックイン」とは?言葉の意味と3つの種類

「タックイン」とは
タックイン(tuck in)は、日本語で「押し込む」という意味です。その言葉通り、トップスの裾をボトムスのウエスト部分に入れ込む着こなしを指します。タックインには「フルタックイン」「フロントタックイン」「ハーフタックイン」の3種類があります。
フルタックイン
トップスの裾すべてをボトムスにタックインするスタイルです。きれいめな印象が強く、3種類のうち最もきちんと感が出る着こなしと言えます。ベーシックで取り入れやすいので、タックイン初心者にもおすすめです。
フロントタックイン
トップスの前だけをタックインするスタイル。後ろの裾が出ていることでカジュアルな印象になります。こなれ感を出すには、タックインのバランスを意識することが大切です。
ハーフタックイン
トップスの左右どちらかの裾だけをタックインし、反対側は出したままにするスタイル。主にシャツを使う際に用いられることが多いテクニックです。
ハーフタックインは、個性的な印象を与えられますが、バランスを間違えるとだらしなく見えることもあるため、テクニックが求められるスタイルです。
ハーフタックインは、個性的な印象を与えられますが、バランスを間違えるとだらしなく見えることもあるため、テクニックが求められるスタイルです。
タックインのメリット/デメリット

タックインはやり方次第で印象が変わり、思うように仕上がらないこともあります。おしゃれに見せるためにメリットとデメリットを押さえておきましょう。
メリット | ・脚が長く見え、スタイルアップ効果が期待できる
・大人っぽく、きれいめなコーデに仕上がる
・シンプルな着こなしもおしゃれに見える
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デメリット | ・やり方を間違えると野暮ったく見えてしまう
・トップスのサイズやタックインの方法によってはお腹まわりが強調されやすい
・ウエストまわりが窮屈に感じることがある
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メンズのタックインのやり方

コーデにタックインを取り入れる際は、ベルトの位置とボトムスに入れ込むトップスのバランスを意識しましょう。
1. ベルトの位置を調整する
ベルトの位置を骨盤上、またはそれよりも高い位置に設定します。これによりウエストラインが高く見え、スタイルアップ効果が期待できます。
2. トップスの裾をボトムスに入れ込む
ベルトを巻いたら、トップスの裾全体をパンツの中に入れ込みます。バランスは後で調整するので、この時点では裾全体をしっかりとボトムスの中に入れましょう。
3. トップスの裾を出してゆとりを持たせる
トップスの裾を少し引き出して、自然なゆとりをつくります。目安はベルトが隠れるかどうか程度。腕を上に伸ばしてバンザイをすると、裾が引っ張られてほどよく整います。
1. ベルトの位置を調整する
ベルトの位置を骨盤上、またはそれよりも高い位置に設定します。これによりウエストラインが高く見え、スタイルアップ効果が期待できます。
2. トップスの裾をボトムスに入れ込む
ベルトを巻いたら、トップスの裾全体をパンツの中に入れ込みます。バランスは後で調整するので、この時点では裾全体をしっかりとボトムスの中に入れましょう。
3. トップスの裾を出してゆとりを持たせる
トップスの裾を少し引き出して、自然なゆとりをつくります。目安はベルトが隠れるかどうか程度。腕を上に伸ばしてバンザイをすると、裾が引っ張られてほどよく整います。
メンズのタックインをおしゃれに見せるコツ/注意点
タックインはコーデにメリハリを与えるだけではなく、大人っぽく洗練された印象も演出できます。
大きめのトップスを選ぶ

おしゃれな雰囲気を出すなら、少しゆとりのあるオーバーサイズのトップスがおすすめ。ぴったりとしたシャツやカットソーをタックインすると、ビジネスライクな印象になりがちです。リラックス感のあるシルエットなら、タックインのきちんと感が中和され、ほどよく抜け感のあるスタイルに仕上がります。
トップスの裾はきっちり入れすぎない

タックインが堅苦しく見えるのは、裾をボトムスにきっちり入れすぎること。フォーマルにはあいますが、デイリーコーデには違和感が出てしまうことがあります。自然に見せるには裾を軽く引き出し、適度なゆとりや抜け感を意識することが大切です。
ベルト選びにこだわる

タックインコーデではウエストが強調されるため、ベルトがおしゃれアイテムとして活躍。特にバックルデザインのベルトはおすすめです。レザーならきちんと感を、メッシュや布製なら軽やかさをプラスでき、ウエストに程よいアクセントを加えられます。
【メンズ】おすすめのタックインコーデ
Tシャツ×バギーデニムパンツ

Tシャツ×デニムパンツのシンプルな組み合わせも、タックインするとおしゃれな印象に。レザーベルトとローファーを取り入れて、きちんと感も演出しています。
Tシャツ×イージーパンツ

クルーネックTシャツをストレートシルエットのイージーパンツにタックインし、すっきりまとめた着こなし。ベルトとTシャツのラインにあしらわれた白をリンクさせ、コーデにアクセントを加えています。
Tシャツ×ストレートデニムパンツ

デザイン性の高いベルトを主役にしたコーデ。Tシャツをコンパクトにタックインし、ベルトを垂らしてリズムをプラスしました。白スニーカーあわせて軽やかにまとめています。
Tシャツ×デニムパンツ

白のTシャツ×デニムパンツの定番スタイルをタックイン、ロールアップ、赤のバンダナを取り入れた着こなしでおしゃれに。スエード素材のローファーがカジュアルスタイルにきちんと感をプラスしています。
ボーダー柄Tシャツ×デニムパンツ

ボーダー柄Tシャツとフレアシルエットのデニムパンツをあわせた、リラックス感のある着こなし。足元はフラットなサンダルですが、タックインにより脚が長く見えています。ベルトとトップスを同系色でまとめ、統一感を出しているのもポイントです。
デニムシャツ×デニムパンツ

シャツとパンツのデニムオンデニムコーデ。上下の色味をずらし、タックインすることでメリハリをつけています。ベルトとローファーは黒を選び、全体を引き締めました。
ストライプ柄シャツ×ファティーグパンツ

華やかなライトピンクのストライプ柄シャツを主役にしたコーデです。インナーとパンツは白を選び、爽やかな印象に。ほどよくゆとりがあるシルエットで、軽快な着こなしに仕上がっています。
ロングスリーブTシャツ×バギーデニムパンツ

白のロングスリーブTシャツをバギーシルエットのデニムパンツにタックインし、チェック柄のウエスタンシャツをアクセントとして肩掛けしたスタイル。トップスがゆったりとしたサイズ感なので、タックインによって抜け感が生まれています。
デニムシャツ×デニムパンツ

ライトブルーのデニムシャツとデニムパンツを組み合わせ、メリハリをつけた着こなしです。テーパードシルエットのパンツにシャツをタックインすると、バランス良くまとまります。
デニムジャケット×ワイドパンツ

鮮やかな赤のバスクシャツと、デニムジャケットのレイヤードスタイル。ワイドパンツにはインナーをタックインすれば、コンパクトにまとまります。
シャツ×セットアップ

コーデュロイ素材のジャケットとパンツのセットアップコーデです。ブラウン系のアイテムでそろえつつ、タックインとイエローのシューズでメリハリを効かせています。
ブルゾン×チノパン

赤のポロシャツにライトピンクのチノパンをあわせたグラデーションコーデです。トップスと同じ赤のベルトがボトムスとのつなぎ役に。ネイビーのチェック柄ブルゾンを羽織り、コーデを引き締めました。
タックインを取り入れて、メンズコーデをよりおしゃれに
タックインは、やり方やバランス感さえつかめば、誰でも簡単におしゃれな印象を与えられる着こなしです。トップスの選び方や裾の入れ方などを意識することで、普段のコーデにも自然に取り入れられます。ここで紹介したやり方やコツを参考にタックインを取り入れて、自分らしいおしゃれを楽しんでみてください。

UAコラム「読みもの」編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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