United Arrowsfor Men
CLOTHING MATTERSIssue ONE

MAD STAFF 01

TAKUMA SUZUKI
United Arrows Harajuku for Men

鈴木拓真_1986年、静岡県生まれ。2009年入社。2011年に原宿本店 メンズ館へ異動となり、現在は2F、3Fにあるドレスフロアを担当。

原宿本店 メンズ館
東京都渋谷区神宮前3-28-1
03-3479-8180
平日 12:00-20:00 土・日・祝 11:00-20:00

週に必ず3回。それも月曜日、火曜日は欠かさず身に纏う。鈴木拓真は愛用するネイビーのスーツを「バロメーターのよう」と表現する。

「まずはシンプルなネイビーをきちっと着ることが基本だという先輩からのアドバイスが着るようになったきっかけです。ただ、ひとえにネイビーと言っても、ものすごく奥が深い。色のトーンや素材はもちろん、合わせるシャツやタイのバリエーションは無数にある。まずは限られたなかで、自分のスタイルを見つけなさいという助言だと思うのですが、毎日試行錯誤の連続です。着用する曜日を決めているのは、スーツが自身の状態のバロメーターのような役割を果たすから。毎週同じものを着ていると、体調や気持ちといった内面の変化がよくわかる。襟を正してくれるような存在ですね」

着こなしの基本は先輩から。出勤時もスーツやシャツのシワ、ちょっとした靴の汚れまで細かなチェックが入るという。「有り難いですよね。この歳になってそうやって真剣に怒られることもあまりないと思うので」。夏でもシャツは絶対。ドレスフロアに憧れ、念願だった原宿本店へ配属されてからの3年間、休みの日ですらTシャツだけで出歩くことはなかったというストイックな性格の持ち主は、洋服に真面目だ。

「今、ようやく自分の体型にフィットするサイズ感やバランスがわかってきました。首が細いので、ネクタイをするときは首元が綺麗に見えるようにカラーステイを入れるのも自分なりのこだわり。ドレスは洋服を通して、生き方や考え方が問われるものだと思うんです。例え良い洋服を着ていても、中身がないと似合わない。なので、どうやったらこのスーツが似合う男になれるか? ということをいつも考えています。極論ですが、スーツを着ることがTシャツにジーンズをはくくらいの感覚になれたら理想的ですね」

HARAJUKU
Mad Staff 01
TAKUMA SUZUKI
United Arrows Harajuku For Men
ROPPONGI
Mad Staff 02
HIROTO TANAKA
United Arrows Roppongi Men's Store
SAPPORO
Mad Staff 03
YOSHIHIKO SAIKAWA
United Arrows Sapporo Store
FUKUOKA
Mad Staff 04
SHUNICHI ARIMA
United Arrows Fukuoka Store
SHIBUYA
Mad Staff 05
JIN HAMAMOTO
District United Arrows
YOKOHAMA
Mad Staff 06
TAKUMI SASAKI
United Arrows Yokohama Store
UMEDA
Mad Staff 07
YUTA HASHIGAKI
United Arrows Umeda Store
MARUNOUCHI
Mad Staff 08
HIROYASU OHTA
The Sovereign House