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#9 Stan Smith

Standard Book 愛すべき定番品。

#9 Stan Smith

「トラッド」「スタンダード」「ベーシック」。
流行とは関係なくファッションの
根底にある普遍的なもの。
スタイルのキーとなるそれは、
いつの時代も
色褪せることなくタイムレスな魅力を放つ。
今、そこに改めて立ち返ってみる。

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永遠に進化し続ける
スニーカー界のレジェンド

  • スニーカー(ウィメンズ)
    <adidas Originals>
    ¥14,300 (tax in)

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〈アディダス〉を代表するスニーカー「スタンスミス」。1971年に発表されギネスブックに「世界で一番売れたスニーカー」として認定されている。

ご存知の通り、モデル名の由来はプロテニス選手のスタン・スミス氏。優秀な戦績を残し、国際テニス殿堂入りまで果たしたアメリカを代表するプレイヤーだ。「なぜ、スタンスミスはこれほど人気を博したのか?」という質問に答えるご本人のインタビュー記事を読んだ。「レス・イズ・モア(=少ないことは、より豊かなことである)という言葉がありますが、まさにそれを体現しているところではないでしょうか。シンプルであること、そしてピュアなルックス、かつ洗練されたクラシックなイメージ。カジュアルからフォーマルまでどんな洋服にも似合います。さらに子供からお年寄りまで、男性でも女性でも、誰にでも似合うことも人気の理由でしょう。もともとはテニスシューズとして誕生した靴ですが、いまではテニスから離れたところで盛り上がっているというのは面白いことですね」(『VOGUE JAPAN』2016年5月)。シグネチャー自身が語る言葉に、この稀有な存在感を改めて意識する。スニーカー以上、革靴未満。親しみやすく取り入れやすいが、品格を失うことは決してない。そんなシューズは多くは存在しないだろう。

  • スニーカー(ウィメンズ)
    <adidas Originals>
    ¥14,300 (tax in)

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  • スニーカー(メンズ)
    <adidas Originals for BEAUTY&YOUTH>
    ¥14,300 (tax in)

    CHECK
  • スニーカー(メンズ)
    <adidas Originals for BEAUTY&YOUTH>
    ¥14,300 (tax in)

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スタン・スミス氏がもともと愛用していたのが、原型とも言える「ハイレット」というモデルなんだそう。こちらは、全仏オープンでのロバート・ハイレット氏の功績を記念して作られたもの。その後これを履いて活躍したスタン・スミス氏を称えモデル名を改名、シュータンに彼の似顔絵とサインを入れて販売した。これこそ、誰もがまず思い浮かべるアイコニックなディテールだろう。

基本は、上品なスムースレザーを採用したモデル。一般的なスニーカーと比べると、シャープでスマートなフォルム。バックショットには、バイカラーで仕上げられたヒールのアクセント。ホワイトをベースにつま先からかかとに至るまで、シュータンとヒール以外は装飾のないミニマムなデザインが最大の特徴だ。

また、もともとテニスシューズとして開発されただけあって機能面でも優秀。スリーストライプス状にサイドに配置された穴は、ベンチレーションホール(通気口)としての役割を果たす。お馴染みのラバーソールはハイレベルのクッション性を誇り、ソール裏にはドットパターン、列ごとに凹凸をつけた配列でグリップ力を高めている。

  • スニーカー(上,メンズ)
    <adidas Originals>
    ¥14,300(tax in)

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  • スニーカー(下,ウィメンズ)
    <adidas Originals for BEAUTY&YOUTH>
    ¥14,300 (tax in)

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魅力のひとつに、時代の人気者たちとの積極的なコラボレーションも挙げられる。モデルのジゼルやジェイ・Z、カニエ・ウエストといったアーティストの面々をはじめ、〈ラフ シモンズ〉や〈ステラ マッカートニー〉、〈ハイク〉など絶大な支持を得るブランドの数々。各自が小粋なアレンジを加えた一足は、毎回大きな話題となる。そしてこの途切れることのないコラボレーション自体が、ファッションやカルチャーの中心にいる人々もまたオリジナルをリスペクトし、愛している証拠だろう。

2021年から全モデルにリサイクル素材を採用し、100%サステナブルに生まれ変わることも発表された。不動の名作でありながら時代に合わせて進化し続ける姿勢。次世代スニーカーとして未来をも創出するスタンスミスは、今後も間違いなく私たちの足元に欠かせない一足だ。

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